ホビットの冒険 カードゲームです。
トリックテイキングという
古典的トランプゲームをベースに、
悪と善の陣営にチーム分けして戦う
バトルモノとなっているという。
トリックテイキングといえば
点数を競うものがほとんどなのですが、
バトルモノに変換してるというのは
なかなかすごいなとまず思うわけです。
どういった内容かといいますと、
まず最初にプレイ人数に応じて
選ばれたキャラクターカードを
各プレイヤーに配ります。
そのキャラクターカードには
悪と善、どちらの陣営であるかと
そして、それぞれに違った
トリックに勝った時のカードの処理方法が書かれています。
このカードの処理方法は主に
トリックで得たカードを他のキャラクターに
なんらかの形で分配する。
または破棄するといったことが書かれています。
カードにはトランプと同じく色と数字の他に
悪のシンボル、善のシンボルがマークされているカードがあります。
悪のシンボルは
悪の陣営のキャラクターを回復させ、
善の陣営にダメージを与えるイメージで、
善のシンボルはその逆です。
トリックを繰り返すことで、
トリックに勝った時のキャラクターカードの効果によって
シンボルのついたカードを与えたり、
受けたシンボル取り除いたり、
また自分の陣営に不利なカードは破棄したり
ということが繰り返されます。
手札が全部なくなったら、
1ラウンド終了。
ラウンド終了時にキャラクターに相反するシンボル
善陣営のキャラクターならば、悪シンボルが2つ以上あると、
ゲームから脱落します。
ここで勝利条件が満たされていない場合、
2ラウンド目が行われます。
大体のゲームの流れはこんな感じです。
4人でゲームをやっている様子を
動画であげていますので、よろしければご視聴お願いします。
このゲーム
ゲームバランスが善と悪でフェアでないところがあります。
3人でやると悪陣営が有利で
4人でやると善陣営が有利。
5人ではやったことないのですが、
5人だとバランスが良いゲームになるらしいです。
とはいえ、最初からそういうゲームバランスだということを
わかった上でプレイすれば問題ないかなと。
なんといっても、
トリックテイキングという
一般的には地味な印象を与えやすい
ゲームフリーク向けのシステムを
バトルモノに変換し、
派手なイメージにしているところが
このゲームの革新的な部分だと思います。
またトリックテイキングのシステム自体、
古くから親しまれているだけあって、
やればやるほど実力がつくスルメ要素があります。
トレーディングカードゲーマーにも
非常に馴染みやすいゲームですので、オススメですね。
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