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今回はあちらこちらで
とても高い評価を得ている陣取り系ゲーム
「スモールワールド」をレビューします。
スモールワールド 日本語版
↑まず見てください。パッケージ、コンポーネントがとてもポップで可愛い感じです。
自分はアプリ版しかプレイしたことないのですが、
ipadアプリは日本語対応してるので、とてもオススメです。
このゲームはとてもシンプルな陣取りゲームとなっているのですが、
特殊能力と種族の選択による様々な組み合わせのコンボと
現在の種族を衰退させ、新たな種族に乗り換えるという概念によって、
ライトなプレイ感でありながら、奥深さがあるという絶妙なバランスのゲームになってます。
最初の手番では
ランダムに並べられた特殊能力と種族の組み合わせ
コンボをひとつを選びます。
このコンボがランダムに並んでいるのですが、
一番上のコンボを選ぶとノーコストなのですが、
下へ選択肢を増やしていくと、勝利点であるコインが1点ずつコストとしてかかるようになっています。
(2番目を選ぶと1コイン、3番目を選ぶと2コインといった具合です。)
つまり基本的に一番上を選んだ方がコスト的には有利なのですが、
相手も同じ条件で選択することから、場の状況や先を見据えて、
コストをかけてでも下の組み合わせを選択するかという思考ポイントが生まれます。
この特殊能力と種族のコンボによって決められた数の
選んだ種族のトークンを得ます。
ターンは
侵略→再配備の順に進行します。
侵略のルールは基本的に
最初の1手目はボードの端のエリアから侵略可能で、その後、隣接するエリアへ侵略を続けることができます。
なにもないエリアには2枚のトークンが必要で、山を侵略する場合には3枚、
他のトークンが置かれているエリアに侵略するにはその置かれているトークンの数分追加で必要になります。
Riskを初めとする陣取りゲームは
侵略する度にダイスを振り合って戦闘の処理をするのですが、
このゲームではそのターンの最後の侵略のときだけ侵略側がダイスを振ります。
ダイスは3面が0で、1、2、3が1面ずつの特殊ダイスで、
この出た目分のトークンが侵略に必要なくなります。(最低一つはトークンは必要です。)
Hasbro Risk Board Game
(↑これが元祖陣取りゲームRisk)
ダイスの目によって、最後にトークンが足りてないのにエリアを多く侵略できるかも!
という感じです。
このダイスを振るのが最後の侵略だけというルールも
最初はふわっとしたのですが、
何度もダイスを振り続けることに飽きてくることってありますし、
運の要素を少し入れました。って感じでうまいスパイスになっており、
個人的にはなるほどな!と関心した部分です。
侵略が終わったら、再配備することができます。
侵略したエリアには最低1枚のトークンを残し、
侵略されたくないエリアに複数のトークンを置くことで
そのエリアの防御力を高めることができます。
そして、ターン終了の度に侵略しているエリアによる勝利点を得ることができます。
これを何ターンか繰り返して、勝利点が多いプレイヤーが勝ちというゲームです。
トークンは最初のコンボ選択時にしかもらえません。
また侵略されることによって数が減ります。
ですので、これ以上、エリア侵略が難しい局面が訪れます。
そうなったら手番を消費して、現在の種族を衰退させることで、
新たなコンボを選択することができます。
基本的に衰退した種族は元々置かれていたエリアに1枚だけ残り、
侵略を広げることはできなくなりますが、勝利点を得ることはできます。
手番を消費してしまうので、種族乗り換えのタイミングを見極めることが、非常に悩ましく、
このゲームのアクセントになってます。
基本的なルールはこれでほぼ全てですが、
特殊能力と種族のコンボがたくさんあって、
それがこのゲームの奥深さを演出しています。
1プレイは短いので、数回プレイすると
特殊能力と種族の能力のウマイ使い方がわかるようになってきて、
リプレイが止まらなくなる良ゲーだと思います。
とてもオススメです。是非チェックしてみてください。
スモールワールド 日本語版
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